翌日、荒れ模様の天気予報なので、朝のうちに車で15分ほどのエリックシングルトン鳥類保護区に行った
パースを流れるスワン川沿岸にいくつもある自然保護区のひとつ 住宅地に隣接していてそんなに広くはない
しかし、舗装された道にそって小さな川があり、その向こう側は人も犬もよせつけない沼地でうっそうとしていた
犬の散歩の人たちとすれちがいながら、鳥に会う
ウタイミツスイ
不明の小さなミツスイ
マミジロカルガモ
ヨコフリオウギビタキ
アカミミダレミツスイ
午後はパースの北部にある白砂のランセリン砂丘へドライブ
ギンカモメ
強風でこれ以上の探鳥かなわず
ドライブ中に オーストラリアチゴハヤブサ が飛んでいるのをなんどもみかけた
野鳥の会佐賀県支部ではコアジサシ営巣地保護保全活動を行っている
営巣地へのネコ、カラス、ヘビなどの侵入を防ぐために
会員で早朝から、日暮れまで見守りを続けた結果、25羽巣立ちさせることができた
その中の1家族(4番) 、シングル親と2羽のヒナの記録
5月21日
卵を抱いている 卵は21日ほどで孵る
普通はカップルが交代で卵を抱くが、4番の交代はいない
午後暑くなると、親は近くのクリークで羽根を濡らして帰り、卵を冷やす
5月27日卵からヒナが3羽生まれた
親は小さな魚を採り、与える
5月29日
親が魚を採りに行っている間、片親がヒナを抱いているが、
4番はヒナだけで待つ ヒナは2羽になった
6月2日
片親だが、大きすぎるのでは?と思うくらいの餌を与えて、ヒナはみるみる大きくなる
6月9日
羽ばたきの練習
6月12日
少し飛べるようになる
6月16日
すっかり産羽根?がはえ変わる
営巣地の囲いから飛び出し、近くの田んぼで初めての水浴びをした
6月19日
6月23日
6月30日
私が4番を見た最後の日
南への旅の途中、今どこですか?
来年も来てね~ 待ってるよ~
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